経営者の方へ

『健康保険・厚生年金・雇用保険・労働保険に加入しなければいけないことは、うすうす分かっているけど、書類の作成と提出が面倒!』
『難しいことはよく分からないし、勉強する時間もない。お金もかかることだし、なにか事が起きたときに考えよう』

分かります、その気持ち!

通常業務で忙しい最中に、保険のことを考える余裕(気持ち的にも金銭的にも)なんてありませんよね。法律で難しいことを並べられても、「だからなに!?こっちは死ぬ気で会社廻してるんだよ!!!」と突き返したい気持ちになるのは当然です。

けれど、いつ、大切な従業員の方が労災に遭うか、誰にも分かりません。

いつも私が考えるのは、社会保険(健康保険と厚生年金)加入が保険料負担が重くて事実上無理であったとしても、せめて労働保険(雇用保険と労災保険)だけは加入して欲しいということです。(無論、両方入るのが一番良いのですが・・・)

保険料がいくらになるのか、試算は無料で行いますので、ぜひご検討ください。
保険加入は従業員の方を守るだけでなく、結果的には会社を守る手段になります。

保険加入後のこと

保険に入ったら入りっぱなし、では勿体ないです。
例えば、事務員さんがお茶を入れようとして、ポットのお湯を手に誤って掛けてしまって軽度の火傷をした時にも遠慮なく労災を申請しましょう。重症でなくても良いのです。

退職する方がいたら、適用範囲内で失業保険を受給できる離職票を作成し、会社の印象を良くしましょう。

社会保険加入もしたら、もっと福利厚生は充実します。
申請時には書類作成がつきものですし、労働保険の年度更新や社会保険の算定など一年に一度の書類提出がありますが、お忙しい事業主様に代わって手続きをするのが私ども社会保険労務士です。

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